1129★天才!若松美黄
11月29日木曜日。 73歳現役ダンサー、若松美黄先生の第40回めの公演「舞へまへ蝸牛(カ タツ ムリ)」 に招待された。 兎せんせいはフラメンコを学問の視点からみてみようと、 日本女子体育大学 大学院 若松研究室に所属し、「フラメンコについての一考察-日本におけるフラメンコの歴史と現状について」という 修士論文 を発表し、昨年3月に卒業した。 その兎せんせいが最も尊敬する恩師、若松美黄教授はその昔、長身で美男子のバレエダンサーだった。 当時あまりにも異色な作品に「異端児」として常に注目を浴びていた。 そんな先生に日本の舞踊界の歴史を学ぶべく、若松研究室を選んだ。 初めて先生の舞台を観た時は衝撃的だったのをよく覚えている。 とにかくユニークな構成、そして奇抜な発想、とにかく面白いのだ そして本日、久しぶりに先生の舞台を観た。 またまたやってくれた 面白い!面白すぎるのだ! あの人はやはり天才だった 今回は巨大なカ タツ ムリが出てきた。 先生はいつもどおりスーツ姿で、73歳とは思えぬ身の軽さで踊り、 最後には唄まで披露した 兎せんせいは、恩師、若松美黄教授より「面白い芸術」 というものを学んだと確信した。 「芸術」とは様々なカタチがあると思う。 美しいものであったり、理解 不能 であっても何か強烈にココロに働きかけるものであったり、一瞬を捉えた作品だったり。 兎せんせいも、フラメンコを通じて「面白い芸術」を目指している。 ものすごい技術も必要です。釘付けになるような見せ場も、ほとばしる情熱も然り。 でもやっぱり面白くなくっちゃ 観者と演者がひとつとなり、共有できる空間を生み出すステージをつくりあげることは、まさしく「若松研究室の娘」である兎せんせいの得意技なのでございます 兎せんせいは若松美黄先生のように天才でもなんでもありません。 兎だということと、ほんの少し魔法が使えるだけで、 がんばっているただの踊り子でございます。 それでも今日の公演を観て、自分のつくってきたもの、目指しているものをようやく認め、そして信じてこれからも進んでいく勇気がわいてきました。 先生のことばに「73歳の挑戦」とありました。 まだまだ40歳。「...